こうはつ‐じしん【後発地震】
ある地点で大地震が発生した後に、引き続きその周辺地域で起こる大地震。
こう‐ひ【光被】
光が広く行きわたること。また、君徳などが広く世の中に行きわたること。「開明の辺陬に、一日も早く—せんことを論ぜられたり」〈岡部啓五郎・開化評林〉
こう‐へき【荒僻】
遠い片いなか。辺境。
こうべ【首/頭】
《「髪辺(かみへ)」または「上部(かみへ)」の音変化か》くびから上の部分。あたま。かしら。「—を垂れる」「正直の—に神宿る」
こうまくがいないしきょう‐しゅじゅつ【硬膜外内視鏡手術】
硬膜外腔に内視鏡を挿入し、神経周辺の癒着組織を剝離、洗浄することにより疼痛(とうつう)やしびれを緩和する治療法。神経ブロックなどの治療法が効かない慢性の腰痛、難治性の腰部椎間板ヘルニア、腰部脊柱...
こうみせん【小海線】
JR中央本線の小淵沢(こぶちざわ)から小海を経て、しなの鉄道の小諸(こもろ)に至るJR線。昭和10年(1935)全通。日本の鉄道の最高地点(標高1375メートル)である八ヶ岳東麓を走り、野辺山(...
こうやりゅうじん‐こくていこうえん【高野竜神国定公園】
奈良・和歌山の県境、高野山からその南方の竜神温泉にかけての地域を占める国定公園。高野山周辺にコウヤマキ自然林がある。
こうや‐わらび【高野蕨】
コウヤワラビ科の多年生のシダ。原野や水辺の湿った所に生える。夏、胞子葉が出て、穂のように胞子嚢(ほうしのう)をつける。
こきだ‐く
[副]程度のはなはだしいさま。ひどく。「三笠山野辺行く道は—もしげく荒れたるか久にあらなくに」〈万・二三二〉
こぎ‐かえ・る【漕ぎ帰る】
[動ラ四]舟を漕いでもとの所にもどる。「沖つ波辺波な越しそ君が舟—・り来て津に泊(は)つるまで」〈万・四二四六〉