いとなみ【営み】
1 物事をすること。行為。作業。「自然の—」「従来の教育と其—の性質(しな)によりて」〈逍遥・小説神髄〉 2 生活のためにする仕事。生業。「日々の—に追われる」 3 特に、性行為。「愛の—」「夫...
いなさ‐の‐はま【稲佐の浜】
島根県東部、出雲(いずも)市西部に広がる砂浜海岸。国譲りの神話で知られる浜。陰暦10月10日、出雲大社に全国から集まるという神々がこの浜に上陸するといわれ、神迎えの神事(神迎祭)が行われる。夏は...
いや‐ミス【嫌ミス】
《多く「イヤミス」と書く》俗に、悪意に満ちた人物が描かれたり、救いのない結末を迎えたりして、嫌な気持ちになるが、かえってそこが作品の魅力となっている推理小説(ミステリー)のこと。
イル‐ハンこく【イルハン国】
モンゴル帝国の四ハン国の一。1258年、チンギス=ハンの孫フラグがアッバース朝を倒し、イランの地を中心に建国。都はタブリーズ。7代のカザン=ハン(在位1295〜1304)の時代にイスラム教を国教...
いれ‐こ【入れ子/入れ籠】
1 同形で大きさの異なる器物を順に組み入れるように作ったもの。重箱や杯など。「—の箱」 2 《1を比喩として》外部に現れない事情。「—のある話」 3 (入れ子)自分の子が死んだために、他人の子を...
鰯(いわし)で精進(しょうじん)落(お)ち
やっと迎えた精進落としの宴に、イワシのようないつでも食べられる魚を出す。ずっと耐えてきた努力が報われないことや、つまらないことで努力がむだになることのたとえ。
うけ‐いれ【受(け)入れ】
1 人や物を迎え入れたり、引き取ったりすること。「新入生の—態勢」 2 承知すること。承諾。承認。「要請の—に難色を示す」
うけ‐い・れる【受(け)入れる/受け容れる】
[動ラ下一][文]うけい・る[ラ下二] 1 受けて入れる。「水を器に—・れる」 2 人や物を迎え入れたり、引き取ったりする。「留学生を—・れる」「海外の文化を—・れる」 3 人の意見や要求などを...
うしのひ‐まつり【丑の日祭(り)】
北九州で、陰暦11月の丑の日に田の神を迎えて行う収穫感謝の祭り。2月・10月の初丑の日に行う所もある。
うちゅう‐の‐あんこくじだい【宇宙の暗黒時代】
ビッグバンから始まった宇宙の歴史において、水素イオンが電子と再結合して宇宙の晴れ上がりを迎えてから、初代の天体が誕生するまでの時代。ビッグバンの30万年後から、5億年後までの間とされる。光学望遠...