ともし・い【乏しい/羨しい】
[形][文]とも・し[シク] 1 「とぼしい1」に同じ。「旅費が—・いから」〈宙外・独行〉 2 「とぼしい2」に同じ。「—・い生活を送る」 3 心がひき込まれるようである。珍しくておもしろい。「...
とり‐おき【取(り)置き】
1 とっておくこと。また、そのもの。とっておき。 2 かたづけること。処分。処置。「わが身の—もわが心よりとはなく」〈露伴・連環記〉 3 葬ること。埋葬。「死骸の—にも構はず、野辺に送る人もなし...
とり‐たが・う【取り違ふ】
[動ハ下二]間違えて取る。とりちがえる。「人のもとにさるもの包みて送るやうやはある。—・へたるか」〈枕・八四〉
どう‐かん【導管/道管】
1 物、特に液体や気体を、ある場所から他の場所へ送る管。 2 被子植物で、維管束の木部の主要構成部分。根が吸収した水分を枝・葉に送るための組織で、円柱形または多角柱形の細胞が縦に連なったもの。境...
どう‐みゃく【動脈】
1 血液を心臓からからだの各部分へ送り出す血管。一般に血管壁が厚く、弾力性に富み、心臓の鼓動に一致する脈拍をもつ。高等動物では心臓から肺動脈と大動脈とが出ている。大動脈は動脈血を運ぶが、肺動脈は...
ドクター‐カー【doctor car】
医師が乗って現場に出動する自動車。肺に酸素を送る気管内挿管、点滴、心臓の刺激装置を有する。看護師が同乗し、電話で医師の指示を受けつつ手当てすることもある。
ドリアングレイのしょうぞう【ドリアン・グレイの肖像】
《原題The Picture of Dorian Gray》ワイルドの長編小説。1891年刊。快楽主義思想にかぶれ放蕩生活を送る美青年ドリアンの末路を描いたゴシック小説。
な‐あて【名宛】
1 手紙・小包などの、受け取るべき相手を指定すること。また、その名。あてな。「父の—で金を送る」 2 遊女などを指名すること。名ざし。「わるい志庵が—にて、浮名をあげづめに」〈黄・艶気樺焼〉
ながし‐め【流し目/流眄】
1 顔を向けずに、ひとみだけを横に動かして見ること。また、その目つき。よこめ。「—で見る」 2 男女間で、感情をこめて送る、気を引くような目つき。色目。秋波。「—を使う」
なげ‐か・ける【投(げ)掛ける】
[動カ下一][文]なげか・く[カ下二] 1 投げて掛ける。「帽子を—・ける」 2 相手に届くように送る。「熱い視線を—・ける」 3 相手や関係のある方面に問題などを提起する。「疑問を—・ける」 ...