あおはか【青墓】
岐阜県大垣市にある地名。赤坂と青野の間にある。古代の宿駅で、源義朝や源頼朝が逗留した所と伝える。長塚古墳・大塚古墳などがある。おおはか。
きのさき‐おんせん【城崎温泉】
兵庫県北部、豊岡市にある温泉。志賀直哉や有島武郎ら文人が逗留した。泉質は塩化物泉。
こはんしゅき【湖畔手記】
葛西善蔵の私小説。大正13年(1924)9月から2か月間、日光湯元温泉の旅館に逗留(とうりゅう)して書いた作品。同年11月、「改造」誌に発表。
たい‐ざい【滞在】
[名](スル)よそに行って、ある期間そこにとどまること。逗留(とうりゅう)。「ホテルに—する」
たい‐りゅう【滞留】
[名](スル) 1 物事が順調に進まずとどこおること。停滞。「雪のため貨物輸送が—する」 2 旅先でしばらくとどまっていること。滞在。逗留(とうりゅう)。「ロンドンに半年ほど—する」
つき‐またげ【月跨げ】
「月跨(つきまた)がり」に同じ。「逗留シテ—ニナル」〈和英語林集成〉
て‐まかない【手賄い】
自分で自分の食事を作ること。自炊。「長逗留をするには、貸座敷を借て、—にするもよし」〈総生寛・西洋道中膝栗毛〉
とう【逗】
[人名用漢字] [音]トウ(漢) [訓]とどまる とどまる。しばらくその場所にいて動かない。「逗留」
ブルトイユ‐じょう【ブルトイユ城】
《Château de Breteuil》フランス中北部、イル‐ド‐フランス地域圏のイブリーヌ県にある城。ブルトイユ侯爵家により16世紀に建造。「赤ずきん」や「長靴をはいた猫」の作者、シャルル=...
まかり‐あ・り【罷り在り】
[動ラ変]「ある」「おる」の意の丁寧語。あります。おります。「お長屋に逗留(とうりう)いたし—・る大坂の住人」〈浄・宵庚申〉