かん‐つう【姦通】
[名](スル)道徳や法にそむいた関係をもつこと。特に、既婚者が、配偶者以外の異性と肉体関係をもつこと。不義。密通。
かん‐つう【感通】
[名](スル)自分の思いなどが、相手に通じること。「わたしのこの心はポチにも自然と—していたらしい」〈二葉亭・平凡〉
かん‐つう【貫通】
[名](スル) 1 ある物の中を貫いて通ること。「トンネルが—する」「鉄道が町の中心部を—する」 2 広く物事に通じていること。通暁。通達。
ガス‐ふうつう【ガス風通】
ガス糸で織った風通織り。
きゅう‐つう【九通】
中国の歴代の制度の沿革を記した9種の書。全2388巻。「通典(つてん)」「通志」「文献通考」「続文献通考」「皇朝文献通考」「続通典」「皇朝通典」「続通志」「皇朝通志」を総称していう。清の乾隆年間...
きゅう‐つう【窮通】
「窮達」に同じ。「人間の—は機会の独断すべきものにあらずして」〈透谷・明治文学管見〉
きゅうりつう【窮理通】
江戸後期の物理学書。8巻。帆足万里(ほあしばんり)著。天保7年(1836)成立、安政3年(1856)一部刊。西洋の物理学書を参考に、暦法・地球・引力・大気・生物などを論じたもの。
きょう‐つう【共通】
[名・形動](スル)二つまたはそれ以上のものの、どれにもあること。どれにもあてはまること。また、そのさま。「—の理解」「国民に—な意見」「両者に—する特徴」
きんきゅう‐ゆうずう【緊急融通】
電力の需要が供給を上回るおそれがある場合に、電力会社が一時的に隣接する他の電力会社から電力の供給を受けること。
ぎ‐ふうつう【擬風通】
ガス糸を用いて風通織に似せた織物。縦・横に色を違えた糸で小紋を織り出す。