ミッシング‐マス【missing mass】
銀河の回転運動や銀河団内の銀河の運動から推定される質量と、光学的に観測できる質量との差。この差を生み出す正体は明らかになっていないが、暗黒物質と総称され、究明が進められている。見えない質量。見失...
みと‐がく【水戸学】
江戸時代、水戸藩主徳川光圀(とくがわみつくに)の「大日本史」編纂(へんさん)に端を発し、同藩で興隆した学派。儒学思想を中心に、国学・史学・神道を結合させたもの。皇室の尊厳を説き、幕末の尊王攘夷(...
みどり‐の‐はね【緑の羽根】
国土緑化運動の一環として緑の週間に行われる募金運動。また、その献金者に協力のしるしとして渡す、緑に染めた羽根。《季 春》
みどり‐むし【緑虫】
鞭毛(べんもう)虫類の原生動物。また、ミドリムシ植物としても分類される。淡水に分布し、単細胞で体は長楕円形をし、体長0.3ミリほど。鞭毛をもち、運動するが、体内に細胞壁はなく、葉緑体を含んでいて...
みなみながの‐うんどうこうえん【南長野運動公園】
長野県長野市にある公園。平成10年(1998)開園。園内には野球場「長野オリンピックスタジアム」のほか、テニスコートやプールなどがある。正式名称は、長野市営南長野運動公園総合運動場。
みゃく‐はく【脈拍/脈搏】
心臓が規則的に収縮して血液が押し出されるたびに動脈に伝わる周期的な運動。体表面近くを走る動脈、特に手首の親指側を走る橈骨(とうこつ)動脈に指で触れて知ることができ、成人で1分間60〜100拍。脈。
脈(みゃく)を◦見(み)る
1 「脈を取る」に同じ。「運動後に—◦見る」 2 見込みがあるかどうか探る。「鎌を掛けて、それとなく—◦見る」
みやぎ‐スタジアム【宮城スタジアム】
宮城県宮城郡利府(りふ)町、県総合運動公園内にある陸上競技場・球技場。平成12年(2000)完成。観客席の3分の2を覆う屋根は、仙台藩主伊達政宗の兜飾りの三日月をデザインに取り入れたもの。収容人...
みょうかく‐じ【妙覚寺】
京都市上京区にある日蓮宗の寺。山号は、具足山。開創は天授4=永和4年(1378)。開山は日実。開基は小野妙覚。四条大宮の妙覚の邸宅を寺としたのが始まりで、天正11年(1583)現在地に移転。近...
みらい‐は【未来派】
《futurism》20世紀初頭、イタリアに興った芸術運動。詩人マリネッティが首唱。伝統的な文化・芸術を排撃し、スピード・騒音など、機械文明のダイナミックな運動感覚の表現を重んじた。未来主義。