りきがく【力学】
《(ラテン)Mechanica》スイスの数学者、オイラーの著作。1736年刊。全2巻。第1巻では自由運動、第2巻では束縛運動を中心に論じる。
りきがくてき‐エネルギー【力学的エネルギー】
力学系における、運動エネルギーと位置エネルギーとの総称。また、それらの和。外力の作用のない系では、一定に保たれる。機械的エネルギー。
りき‐せき【力積】
力と、それが作用していた時間との積。力が時間により変化する場合には、力をそれが作用した時間で積分した値。力積は力を受ける物体の運動量の変化に等しい。インパルス。
りきほん‐せつ【力本説】
哲学で、一切の存在の根源にあるものは力であって、それによって生成・運動・状態などが成立するとする立場。ライプニッツが代表的。力動説。ダイナミズム。
りくえん‐たい【陸援隊】
幕末、土佐藩士中岡慎太郎によって組織された軍隊。藩主山内豊信(容堂)を護衛する五十人組を起源とし、慶応3年(1867)結成。討幕運動に活躍した。
りくせい‐どうぶつ【陸生動物】
陸上で生活する動物。一般に空気呼吸・水分保持の機構や体の支持・運動器官が発達している。
リサール‐こうえん【リサール公園】
《Rizal Park》フィリピンの首都マニラ中心部にある公園。旧称ルネタ公園。1896年、フィリピン独立運動の英雄ホセ=リサールが、スペイン軍により銃殺された地として知られる。記念碑、国立図書...
リズム‐ダンス【rhythm dance】
1 アイスダンスの種目の一。ステップやリフトなど決められた五つの要素を組み込み、規定のリズム・テーマに沿った音楽に合わせて演技をするもの。ショートダンス。RD。 2 ロックやサンバなど、軽快な音...
リソルジメント【(イタリア)Risorgimento】
18世紀末から1870年に至る、イタリアの統一と解放を目ざす運動。ナポリとピエモンテが運動の中心で、カブール・マッチーニ・ガリバルディらの指導の下に知識層と中産階級によって推進された。
りっけん‐みんせいとう【立憲民政党】
昭和2年(1927)憲政会と政友本党とが合同し、浜口雄幸を総裁に結成された政党。立憲政友会とともに政党内閣期を担った。同15年、新体制運動に吸収され解党。民政党。