さいぼう‐こっかく【細胞骨格】
細胞の形を支えている細胞内の組織。柔軟なたんぱく質の線維で、細胞内の物質の輸送や細胞の運動などにも関与している。微小管・中間径フィラメント・マイクロフィラメント(アクチンフィラメント)の3種類がある。
さいぼうせい‐ねんきん【細胞性粘菌】
アメーバ運動する動物的な相と胞子を形成する子実体を、その生活環にもつ菌類。タマホコリカビ類とアクラシア類が知られる。
サイレント‐チェーン【silent chain】
高速または静かな伝動運動に用いる伝動鎖。鎖歯車の歯に密着して回転するような特殊な形の爪をもつリンクをつないだもの。
サウンド‐デモ
《(和)sound+demonstrationから》示威運動の一。トラックなどにDJブースやアンプ・スピーカーを積み、大音量で音楽を流し、それに合わせて踊りながら行進する形態のデモ。
さかや‐かいぎ【酒屋会議】
明治15年(1882)酒造業者が酒税軽減を求め、自由民権運動家植木枝盛の応援を得て大阪で開いた会議。
先(さき)に立(た)・つ
1 先頭になる。物事を率先して行う。「市民運動の—・って活動する」 2 他のことに優先して、その状態や気持ちになる。「怒りよりも悲しみが—・つ」 3 まっさきに必要である。「どんな時でも—・つも...
さっ‐こん【擦痕】
氷河が流れるとき、動いてゆく岩塊と底の岩盤とがこすれてできるすり傷。断層運動や地すべりなどでできるものもいう。
さっちょう‐どうめい【薩長同盟】
慶応2年(1866)薩摩・長州両藩の間に結ばれた同盟。坂本竜馬や中岡慎太郎が仲介し、西郷隆盛と木戸孝允らが締結。倒幕運動進展の基盤となった。薩長盟約。薩長連合。
サティヤグラハ【(ヒンディー)satyāgraha】
《真理の主張の意》マハトマ=ガンジーが唱えた非暴力・抵抗運動のこと。サチャグラハ。
さ‐どう【作動】
[名](スル)機械や装置の運動部分が働くこと。「モーターが自動的に—する」