かこ‐ちょう【過去帳】
寺で、檀家(だんか)・信徒の死者の俗名・法名・死亡年月日・年齢などを記入しておく帳簿。鬼籍(きせき)。点鬼簿(てんきぼ)。鬼簿。冥帳。
かことげんざい【過去と現在】
《原題Past and Present》カーライルの著作。1843年刊。英国の中世と現在を比較し、保守主義の立場から産業主義の弊害を訴えつつも、その健全な発展を期待する内容で、のちの英国の社会主...
かこ‐の‐ひと【過去の人】
1 以前は近しい関係にあったが、今はまったく関わりのない人。 2 一時はもてはやされたが、今は関心をもたれなくなった人。「かつての大物も今では—だ」
過去(かこ)の物(もの)にな・る
一時はもてはやされたが、今となっては過ぎ去ったこととして関心をもたれなくなる。「栄光も—・った」
かこ‐ぶんし【過去分詞】
《past participle》分詞の一。動詞の性質をもった形容詞の働きをする。また、助動詞と結びついて完了形・受動態をつくる。
かこ‐もん【過去問】
《「過去問題」の略》入学試験・資格試験などで、過去に出題された問題。
すぎ‐さ・る【過(ぎ)去る】
[動ラ五(四)] 1 その場所を通り過ぎて行ってしまう。「台風が—・る」 2 時間が経って、過去のものになってしまう。「—・ったことは言うまい」「—・りし青春の日々」