デミアン【Demian】
ヘッセの長編小説。1919年、匿名で発表。主人公シンクレールが、神秘的な少年デミアンを通して真の自己を発見していく過程を描く。
でんし‐ついしょうめつ【電子対消滅】
電子とその反粒子である陽電子が衝突して消滅し、2個または3個の光子(γ線)が生成する過程。電子と陽電子それぞれの静止エネルギーと運動エネルギーの和に等しいエネルギーをもつ光子が放出される。⇔電子...
でんし‐ついせいせい【電子対生成】
1個の光子から電子とその反粒子である陽電子が生成する過程。光子(γ線)が電子と陽電子の静止エネルギーの和を超えるエネルギー(約1.1メガ電子ボルト以上)をもつ場合、原子核に衝突したり、電磁場と相...
とう‐た【淘汰】
[名](スル) 1 水で洗ってより分けること。転じて、不必要なもの、不適当なものを除き去ること。「不良企業は—される」 2 環境に適応した生物が子孫を残し、他は滅びる現象。選択。 3 流水や風に...
とうめい‐か【透明化】
[名](スル) 1 透き通った状態になること。「生体を—する試薬」「画像の背景を—する」 2 不正やごまかしなどを除去して公明な状況にすること。「会の経理の—を図る」「選考過程の—が急務」
ときえだ‐もとき【時枝誠記】
[1900〜1967]国語学者。東京の生まれ。ソシュールの言語理論を批判し独自の言語観に基づき、言語過程説を唱え、国語学の分野に新しい展開をもたらした。著「国語学原論」「国語学史」「日本文法口語...
とこ‐もみ【床揉み】
清酒の醸造過程の一。麹室(こうじむろ)で、蒸した米とコウジカビとを均一に混ぜ合わせるために、よくもむこと。
とし‐か【都市化】
[名](スル)産業化による人口の都市への集中、それに伴って都市型生活様式が形成され、その都市周辺や農村へ拡大していくこと。また、その過程。
トライボロジー【tribology】
二つの物体が互いに滑り合うような運動をしたときの、接触面に生じる摩擦・摩耗・潤滑の現象やその過程を対象とする応用力学の一分野。摩擦学。
トラック‐ダウン【track down】
レコード制作で、数多くのチャンネルに分けて多重録音されたものを混ぜ合わせ、音質や抑揚を決めて一つの曲にまとめていく過程。ミックスダウン。