飲(の)む打(う)つ買(か)う
大酒を飲み、ばくちを打ち、女を買う。男が道楽の限りをつくすことをいう。
のら‐むすこ【のら息子】
怠け者で遊び好きの息子。道楽息子。どら息子。
のん‐こ
1 のらくらすること。また、その人。道楽者。のらもの。のら。「煙草一服いたさうかと、腰打ちかくるも—らし」〈浄・油地獄〉 2 「のんこ髷(まげ)」の略。
ひと‐さかり【一盛り】
1 一時期盛んであること。「—を過ぎた花」 2 若さの盛んな一時期。「なにさ、—はお道楽でございますのさ」〈滑・浮世風呂・二〉
ほとけ‐なぶり【仏嬲り】
道楽半分に仏事を行うこと。仏いじり。仏せせり。「世にすることなき姑(しうとめ)の—の朝起きに」〈鶉衣・朝寝辞〉
ホビー【hobby】
趣味。道楽。
まいり‐おんじょう【参入音声/参音声】
雅楽で、楽人・舞人が所定の位置へ着くまでの間に奏する音楽。道楽(みちがく)の一種で、現在は久米舞(くめまい)・東遊(あずまあそ)びなどにみられる。⇔退出(まかで)音声。
ゆう‐じん【遊人】
1 一定の職業をもたず遊び暮らしている人。また、道楽者。〈和英語林集成〉 2 物見遊山に出かける人。遊客。「—は、梅花を見つけて」〈中華若木詩抄・下〉
ゆうや‐ろう【遊冶郎】
酒色におぼれて、身持ちの悪い男。放蕩者。道楽者。