どうけしのちょう【道化師の蝶】
円城塔による小説。架空の小説「猫の下で読むに限る」を巡り展開される、観念的幻想小説。平成23年(2011)発表。同年、第146回芥川賞受賞。
どうけ‐しばい【道化芝居】
こっけいなしぐさやせりふで観客を笑わせる芝居。おどけ芝居。
どうけしパブロデバリャドリード【道化師パブロデバリャドリード】
《原題、(スペイン)Pablo de Valladolid》ベラスケスの絵画。カンバスに油彩。黒い服をまとった王室付きの道化師パブロの肖像画。マドリード、プラド美術館所蔵。道化パブロデバリャドリード。
どうけ‐もの【道化者】
おどけたことをする人。また、道化を演じる人。おどけもの。
どうけ‐やくしゃ【道化役者】
演劇で、道化の役を得意とする役者。道化芝居の役者。
どう・ける【道化る】
[動カ下一]《「道化(どうけ)」の動詞化》おどける。ふざける。「—・けた口まね」
どうげん‐ざか【道玄坂】
東京都渋谷区の地名。また、そこにある坂。商店街。鎌倉時代、道玄という山賊が出没したところからの名と伝える。
どうげんぜんじ【道元禅師】
立松和平による長編歴史小説。永平寺の機関誌「傘松(さんしょう)」で100回にわたり連載した作品に書下ろしを加え、平成19年(2007)に刊行したもの。同年、第35回泉鏡花文学賞受賞。平成20年(...
どう‐こ【洞庫】
茶室の点前畳(てまえだたみ)から亭主が座ったまま道具類の出し入れができるようにした押し入れ式の棚。洞庫棚。 [補説]道幸という人の考案ともいわれ、「道幸」または「道籠」「堂庫」とも書く。
どうこう‐だな【道幸棚】
⇒洞庫棚(どうこだな)