ライプール【Raipur】
インド中東部、チャッティスガール州の都市。同州の州都。ムンバイとコルカタを結ぶ、交通の要地。かつて、チャッティスガール藩王国時代に都が置かれた。近郊のシルプルに5世紀から8世紀頃にかけての仏教、...
ラクチ‐いせき【ラクチ遺跡】
《Raqchi》ペルー南部にあるインカ帝国時代の遺跡。クスコの南東約100キロメートルの町、サンペドロの近郊に位置する。ビラコチャ神を祭る神殿、倉庫、集合住宅、貯水池と思われる遺構がある。いずれ...
ラ‐サンティシマ‐トリニダー‐デ‐パラナ【La Santísima Trinidad de Paraná】
パラグアイ南東部、イタプア県にあるイエズス会伝道所の遺跡。県都エンカルナシオンの北東約30キロメートルに位置する。18世紀前半に造られた先住民のキリスト教化のための伝道所群の一。教会、広場、先住...
ラス‐メドゥラス【Las Médulas】
スペイン北部の町ポンフェラーダの南西約20キロメートルにある、ローマ帝国時代の遺跡。古代ローマ人が採掘した金鉱の跡で、残土が堆積して、高さ100メートル以上の小山となり、20平方キロメートルにわ...
ラソレダー‐きょうかい【ラソレダー教会】
《Basílica de Nuestra Señora de la Soledad》メキシコ南部、オアハカ州の都市オアハカにある教会。17世紀末にバロック様式で建造。内陣の天井は精緻な浮彫と金の...
ラ‐テーヌ【La Tène】
スイス西部、ヌーシャテル湖北岸にある遺跡。紀元前5世紀から前1世紀頃にかけての鉄器時代の遺跡で、ラテーヌ文化の名称の由来となった。湖畔に高床式住居が作られたと考えられる。近郊に、出土した鉄器、農...
ラフーン【Lahun】
エジプト北部の都市ファイユームの南東郊にある遺跡。古代エジプト中王国第12王朝、センウスレト2世と女王のピラミッド、および王族のものと思われる8基のマスタバがある。エル‐ラフーン。
ラブナ【Labná】
メキシコ東部、ユカタン州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島北西部、州都メリダの南約90キロメートルに位置する。ウシュマルと同じく、プウク様式とよばれる複雑なモザイク装飾が施された宮殿やマヤ式のア...
ラ‐ベンタ【La Venta】
メキシコ南東部、タバスコ州にある遺跡。州都ビジャエルモサの西約120キロメートルに位置する。オルメカ文明の祭祀(さいし)のための施設として栄えたと考えられ、巨石人頭像などが見つかった。出土品の多...
ラベンタ‐いせきこうえん【ラベンタ遺跡公園】
《Parque Museo La Venta》メキシコ南東部、タバスコ州の都市ビジャエルモサにある公園。市街の北西郊に位置する。同州のオルメカ文明の遺跡ラベンタで見つかった巨石人頭像、翡翠(ひす...