かえんがた‐どき【火焔型土器】
縄文時代中期の土器の一種。多くが深鉢。口縁部に付く鶏冠状の把手や鋸歯状の突起が、火炎のようにも見えることによる称。表面には縄文でなく、隆線(りゅうせん)文と沈線(ちんせん)文が施されている。信濃...
かえん‐どき【火焔土器】
昭和11年(1936)、新潟県長岡市の馬高(うまたか)遺跡で発見された、縄文時代中期の土器の愛称。→火焔型土器
カオプラウィハーン‐こくりつこうえん【カオプラウィハーン国立公園】
《Khao Phra Wihan National Park》タイ北東部、イサーン地方南部の国立公園。シーサケットの南約100キロメートルに位置する。9世紀末にヒンドゥー教寺院が建立され、クメー...
カオレ【Kaole】
タンザニア東部、インド洋岸の町。バガモヨの東郊に位置する。13世紀から16世紀頃のものとされるイスラム教徒のシラジ人の都市遺跡があり、モスク、墓地などの遺構がある。
カカシュトラ【Cacaxtla】
メキシコ中東部、トラスカラ州にある遺跡。プエブラの北西約30キロメートルに位置する。オルメカ文明の流れをくむ都市遺跡で、7世紀から9世紀にかけて繁栄した。マヤ文明の影響が見られる、青を基調とする...
かきのしま‐いせき【垣ノ島遺跡】
北海道函館市にある縄文時代早期の遺跡。長さ190メートルに及ぶ大規模な盛り土遺構のほか、漁網用の石錘(せきすい)(石製のおもり)が多く出土している。令和3年(2021)「北海道・北東北の縄文遺跡...
かし‐じょう【華子城】
インドの仏教遺跡パータリプトラの中国名。
カシュ【Kaş】
トルコ南西部の町。地中海に面し、沖合約3キロメートルにギリシャ領のカステロリゾ島が浮かぶ。リキア人が建設し、古代ギリシャ時代にはアンティフェロスと呼ばれた。リキア人が造った岩窟墓や、ヘレニズム時...
カステッランマーレ‐ディ‐スタビア【Castellammare di Stabia】
イタリア南部、カンパニア州の都市。ナポリの南東約30キロメートルに位置し、ナポリ湾に面する。古代ローマ時代の都市スタビエがあった場所で、サンマルコ荘やアリアンナ荘など、貴族の別荘の遺跡がある。温...
カストロン‐メファー【Kastrom Mefa'a】
ヨルダン西部の遺跡ウムアルラサスのウマイヤ朝時代の名称。