と‐ゆう【都邑】
みやことむら。また、みやこ。都会。「石打の奇怪事は—の中にも往々にして起こり」〈柳田・山の人生〉
へき‐ゆう【僻邑】
「僻村(へきそん)」に同じ。「昨夜倉卒に—に投宿し」〈久米邦武・米欧回覧実記〉
へん‐ゆう【辺邑】
片田舎の村。また、国境の村。
ほう‐ゆう【封邑】
封じられた領地。封地。
ゆう【邑】
1 人の集まり住む所。むら。町。 2 諸侯・大夫の領地。封土。
ゆう【邑】
[人名用漢字] [音]ユウ(イフ)(漢) [訓]むら 1 人の集まり住む区域。地方の町や村。「郷邑・城邑・村邑・都邑」 2 諸侯などの領地。「采邑(さいゆう)・封邑(ほうゆう)」 [名のり]くに・さと
らくゆう【洛邑】
中国周代の都。今の洛陽市の西郊に位置した。
りょう‐ゆう【領邑】
所領である土地。領地。
りんゆう【林邑】
2〜8世紀に、インドシナ半島東南部にあったチャム人の王国チャンパーの、中国からの呼び名。唐代以後は、環・占城と呼ばれた。
りん‐ゆう【隣邑】
となりの村里。隣村。隣里。