いちたろう【一太郎】
日本のソフトウエア開発会社ジャストシステムが販売するワープロソフト。日本語変換システムとして、ATOKを搭載する。商標名。
一(いち)姫(ひめ)二(に)太郎(たろう)
子をもつには、最初は育てやすい女の子で、次は男の子がよいという言い伝え。 [補説]近年、俗に「女ひとりと男ふたりの子をもつのが理想」の意で用いられることもある。
いなずま‐らいごろう【稲妻雷五郎】
[1798〜1877]第7代横綱。常陸(ひたち)の人。入幕後16年間の勝率90.9パーセントという。松江藩の抱え力士。→第6代横綱阿武松(おうのまつ) →第8代横綱不知火(しらぬい)
うい‐ろう【外郎】
《「うい(外)」は唐音》 1 江戸時代、小田原名産の去痰(きょたん)の丸薬。元(げん)の礼部(れいほう)員外郎(いんがいろう)陳宗敬が日本に帰化し、博多で創製。その子孫が京都西洞院(にしのとうい...
うでのきさぶろう【腕の喜三郎】
歌舞伎狂言。世話物。3幕。本名題「玆江戸小腕達引(ここがえどこうでのたてひき)」。河竹黙阿弥作。文久3年(1863)江戸市村座初演。江戸の侠客(きょうかく)腕の喜三郎の物語を脚色。
うま‐たろう【馬太郎】
人をののしっていう語。ばか者。愚か者。「わいらは、きつい—ぢゃなあ」〈伎・五大力〉
うめがたに‐とうたろう【梅ヶ谷藤太郎】
力士。 (初代)[1845〜1928]第15代横綱。本名、小江藤太郎。筑前(ちくぜん)の人。出身地(福岡県朝倉市杷木志波(はきしわ)の小字名、梅ヶ谷)から名をとった。→第14代横綱境川 →第1...
うめちゃ‐じょろう【埋め茶女郎】
遊女の等級。江戸の吉原で、太夫(たゆう)・格子(こうし)女郎・散茶(さんちゃ)女郎に次ぐ格下の遊女。散茶を薄めるのしゃれからという。
うらざと‐ときじろう【浦里時次郎】
新内節「明烏夢泡雪(あけがらすゆめのあわゆき)」の二人の中心人物、浦里と時次郎。また、二人の情話を扱う戯曲・歌曲などの総称。
うらしま‐たろう【浦島太郎】
浦島説話の主人公である「浦島の子」の、御伽草子以降の呼び方。また、その伝説。丹後国の漁師浦島は、ある日助けた亀の誘いで海中の竜宮に行き、乙姫の歓待を受ける。土産に玉手箱をもらって村に戻ると、地...