と‐じん【都塵】
都会のちり。また、都会のごみごみとしたそうぞうしさ。「—を避ける」
と‐じんし【都人士】
都会に住んでいる人。都人。「稲葉のつやつやと青んで、のびのびと立ちそろった所は、—に見せもしたい」〈蘆花・思出の記〉
と‐せい【都制】
東京都のような特別な都市に関する制度。昭和18年(1943)首都の行政一体化を目的として実施されたが、昭和22年(1947)地方自治法の制定により廃止。
と‐せい【都政】
東京都の行政。
と‐ぜい【都税】
東京都が賦課・徴収する地方税。
とそつ【兜率/都卒】
《(梵)tusitaの音写。上足・妙足・知足と訳す》「兜率天」の略。
と‐ぞく【都俗】
都会の風俗・習慣。みやこぶり。
と‐ちじ【都知事】
東京都知事のこと。
と‐ちょう【都庁】
《「東京都庁」の略》東京都の行政事務を取り扱う役所。平成3年(1991)に千代田区丸の内から新宿区西新宿に移転。
と‐でん【都電】
東京都交通局営業の路面電車。昭和18年(1943)頃に最盛期を迎え、計41系統が運行されていたが、自動車交通量の増加にともない昭和42年(1967)から順次廃止。昭和47年(1972)以降は荒川...