むかえ‐ざけ【迎え酒】
二日酔いの気分の悪いのを治すために飲む酒。
むみょう‐の‐さけ【無明の酒】
人間を惑わす煩悩を、正常な心を失わせる酒にたとえていう語。「—の酔(ゑ)ひ心」〈謡・紅葉狩〉
むり‐ざけ【無理酒】
飲みたくないのに、または飲めないのに、あえて酒を飲むこと。また、その酒。
めい‐しゅ【名酒】
名の知られた味のよい酒。
めい‐しゅ【銘酒】
銘のある上等の酒。
もっきり‐ざけ【盛っ切り酒】
コップや枡(ます)に盛り切り1杯ずつ売る酒。
もも‐の‐さけ【桃の酒】
桃の花を浸した酒。3月3日にこれを飲めば百病を除くとされる。《季 春》
やく‐しゅ【薬酒】
酒などに漢方薬を溶かし込み、香味をつけたもの。梅酒・枸杞(くこ)酒・人参酒・五加皮(ごかひ)酒・まむし酒など。薬用酒。薬味酒。くすりざけ。
やくみ‐しゅ【薬味酒】
⇒薬酒(やくしゅ)
やくよう‐しゅ【薬用酒】
⇒薬酒(やくしゅ)