りょ【閭】
1 村里の入り口にある門。また、門。 2 《中国、周代の制度で、25戸を1区として閭と称したところから》村。また、都市で、町の一区画。
りょう【稜】
1 かど。すみ。「氷は、あっちこっちの滑かな—を見せて」〈里見弴・大道無門〉 2 多面体の、隣り合う二つの面が交わってできる線分。 3 医学で、比較的長く伸びている隆起した部分。「腸骨—」
りょう‐かい【領海】
国家の領域の一部で、海岸に沿って一定の幅をもつ帯状の海域。現在は原則として12海里(約22キロ)とされている。「—侵犯」⇔公海。→排他的経済水域
りょうそう‐ようすい【両総用水】
千葉県九十九里浜平野南部の灌漑(かんがい)と低湿地の排水のために作られた国営の用水路。延長約80キロ。香取市で利根川から取水し、横芝光町、茂原市に至る。昭和42年(1967)完成。
りょう‐め【竜馬】
「りゅうめ(竜馬)1」に同じ。「異国(からくに)の—に等しく、千里の外に轟きたれば」〈滑・膝栗毛・発端〉
りょ‐こう【閭巷】
村里。また、民間。「凡て—猥瑣の事には能く通暁していて」〈二葉亭・浮雲〉
りょ‐もん【閭門】
村里の入り口にある門。里閭。
りょ‐り【閭里】
村里。村落。里閭。「無頼の暴民等は、益々時を得て、—を横行し」〈竜渓・経国美談〉
り‐よ【里余】
1里あまり。「進むこと—にして至る」
り‐らく【里落】
村里。村落。