じゅうよう‐し【重要視】
[名](スル)その人やその物事を重要であると認めること。重視。「—すべき問題」
じゅうよう‐しめいてはい【重要指名手配】
《「警察庁指定重要指名手配」の略》指名手配された被疑者のうち、毎年10月に警察庁と都道府県警が捜査強化の対象として指定すること。→特別手配
じゅうようじこう‐せつめい【重要事項説明】
土地・建物の売買・賃貸の契約前に、物件の状況、取引条件などについての客に対する詳しい説明。国の認定する宅地建物取引主任者が主任証を見せ、口頭と書面で説明することが義務づけられている。宅地建物取引...
じゅうようせいさく‐かいぎ【重要政策会議】
内閣の重要政策に関して各行政機関が統一的な施策を行うために必要な企画・立案・総合調整に資することを目的として内閣府に設置されている合議制の機関。経済財政諮問会議、総合科学技術・イノベーション会議...
じゅうようせいさくにかんする‐かいぎ【重要政策に関する会議】
⇒重要政策会議
じゅうよう‐びじゅつひん【重要美術品】
昭和8年(1933)公布の「重要美術品等の保存に関する法律」で認定された準国宝級の美術品。昭和25年(1950)の文化財保護法の制定により廃止。
じゅうよう‐ぶんかざい【重要文化財】
昭和25年(1950)に制定された文化財保護法による有形文化財のうち、重要として文部科学大臣が指定したもの。特に文化史的価値の高いものは国宝に指定。重文。
じゅうようぶんかてき‐けいかん【重要文化的景観】
文化的景観の中でも特に重要であるとして、国が選定する文化財。文化財保護法に基づいて選定・保護され、景観に変化を及ぼす行為については文化庁に届け出なければならない。 [補説]選定地一覧(72件、令...
じゅうよう‐むけいぶんかざい【重要無形文化財】
無形文化財のうち、重要なものとして文部科学大臣が指定したもの。→無形文化財
じゅうよう‐むけいみんぞくぶんかざい【重要無形民俗文化財】
民俗文化財の中でも特に重要なものであるとして、国が指定する無形の文化財。風俗慣習・民俗技術・民俗芸能を対象とし、秋田のなまはげ、富山の菅笠(すげがさ)製作技術、愛知の三河万歳などが指定されている。