じゅう‐しん【重心】
1 物事の中心となる点。均衡を保つはたらきをするもの。「—を置く」 2 物体の各部に働く重力をただ一つの力で代表させるとき、それが作用する点。質量中心。「—が低い」 3 数学で、図形上に一様に質...
じゅう‐しん【重臣】
重要な職務にある臣下。身分の高いおもだった家来。
じゅうしん‐かいぎ【重臣会議】
第二次大戦前、内大臣を補佐して後継首相の選定などを行った会議。五・一五事件後、元老西園寺公望の勧告で設置。法的根拠はなく、首相経験者・枢密院議長などで構成された。
じゅうしん‐かいせん【重信回線】
二つの通信回路を用いて新たに構成される通信回線。
じゅうしん‐けい【重心系】
二つの粒子が衝突や散乱をする場合に、両粒子の全運動量(重心運動量)が零となるようにとった座標系。理論的な計算は、実験室系に比べて容易になる。
じゅう‐しんじょう【重申状】
⇒重訴状(じゅうそじょう)
重心(じゅうしん)を取(と)・る
つりあいを保って安定させる。バランスを取る。
じゅう‐じゅう【重重】
[副] 1 同じことを何度も繰り返すさま。かさねがさね。「—の不始末、なにとぞお許しください」 2 十分であるさま。よくよく。「—承知の上のことです」
[名] 1 幾重にもかさなっていること...
じゅうじゅう‐だな【重重棚】
床の間や書院などのわきに取り付けた重ね棚。地板から鴨居(かもい)までを棚板で何段にも仕切り、各段に小襖(こぶすま)をつけたもの。
じゅう‐じゅんようかん【重巡洋艦】
大型の巡洋艦。基準排水量1万トン以上、主砲の口径20.3センチ(8インチ)以下のものをいう。旧日本海軍では一等巡洋艦と称した。重巡。