あお‐ぬた【青饅】
芥子菜(からしな)をすりつぶし、酒かす・味噌・酢を加えてすり合わせ、魚や野菜をあえたもの。また、ゆでた芥子菜や浅葱(あさつき)を酢味噌であえたもの。早春の料理。《季 春》
あおの【青野】
姓氏の一。 [補説]「青野」姓の人物青野季吉(あおのすえきち)青野聡(あおのそう)
あおはか【青墓】
岐阜県大垣市にある地名。赤坂と青野の間にある。古代の宿駅で、源義朝や源頼朝が逗留した所と伝える。長塚古墳・大塚古墳などがある。おおはか。
あお‐ば・む【青ばむ】
[動マ五(四)]青みを帯びる。青みがかる。「草木が—・む」「野山が—・む」
あおびょうし【青標紙】
江戸時代、武家の制規・法令集。2編。大野広城著。前編は天保11〜12年(1840〜41)刊。武家諸法度・御定書をはじめ、軍役・衣服など、武家に必要な規則を記したもの。
あお‐み【青み】
1 青がかった色。また、青い度合い。「—を帯びる」 2 吸い物・刺身・焼き魚などに付け合わせて風味や彩りを添える緑色の野菜。
あお‐もの【青物】
1 《女房詞から》青色の野菜。蔬菜(そさい)。「—市場」 2 背の青い魚。青魚。
あおもの‐いち【青物市】
野菜類を競り売りする卸市場。
あおもの‐や【青物屋】
野菜や果物などを売る店。八百屋。→青物1
あおもり‐へいや【青森平野】
青森県中央部、青森湾に臨んで弓状に広がる平野。主に沖積平野で、西側は海岸平野。中心地は青森市。