ナゲット【nugget】
1 貴金属のかたまり。特に、天然の金塊。 2 鶏肉や豚肉などの小さなかたまりを揚げたもの。「チキン—」
ナット【nut】
1 ボルトと組み合わせて、物を締め付けるのに用いる機械部品。ふつう外形が六角形で、中央の穴の内面に雌(め)ねじが切ってある。 2 ロッククライミングの用具の一。金属製で、岩の割れ目などにはめこん...
ナトリウム【(ドイツ)Natrium】
アルカリ金属元素の一。単体は銀白色の軟らかい金属で、水よりも軽い。水と激しく反応して水素を発生する。空気中では酸化しやすいので、石油中に保存する。還元剤などに用い、原子炉の冷却剤にも利用。海水中...
ナトリウムイオン‐でんち【ナトリウムイオン電池】
蓄電池の一。正極にナトリウム金属酸化物、負極に炭素材などを使用し、両極をナトリウムイオンが往来する電池。リチウムイオン電池と異なり、希少なリチウムに比べ、安価で豊富に存在するナトリウムを用いると...
ナトリウムれいきゃく‐こうそくろ【ナトリウム冷却高速炉】
液体金属ナトリウムを冷却材として用いる高速炉。高速増殖炉のほとんどがこの炉型を採用し、日本・米国・フランス・ロシアなどで実験炉や原型炉が開発された。第四世代原子炉の一つとして、実用化に向けた開発...
なな‐こ【魚子/魶子/斜子/七子】
《「魚(な)の子」の意で、魚卵の粒がつながっている形から》 1 彫金技法の一。先端が小円になった鏨(たがね)を打ちこみ、金属の表面に細かい粒が密に置かれたようにみせるもの。一般に地文として用いる...
な‐べ【鍋】
《肴(な)を煮る瓮(へ)の意》 1 食物を煮る、揚げる、ゆでる、蒸すなどの加熱調理をする器。金属製・陶器製などで、ふた・つる・取っ手などが付き、用途別に多くの種類がある。 2 鍋料理のこと。鍋物...
なべ‐こう【鍋鸛】
コウノトリ科の鳥。全長約95センチ。腹が白いほかは全体に金属光沢のある黒色で、くちばしと脚は赤い。ユーラシア大陸に分布。日本では迷鳥。
なまがた‐ほう【生型法】
湿ったままの砂で鋳型をつくり、乾燥工程を省いてそのまま溶融金属を注入して鋳造する方法。低コストを特色とする。
なまり【鉛】
炭素族元素の一。単体は青白色の軟らかくて重い金属。融点がセ氏327.5度と低く、加工が容易。耐食性にすぐれ、空気中では表面が酸化されて被膜となり、内部に及ばない。主要鉱石は方鉛鉱。鉛管・電線被覆...