ハロクロミー【halochromy】
無色または淡黄色の有機化合物に、濃い酸や金属塩を多量に加えたときに発色する現象。造塩発色。
ハロゲンか‐ぶつ【ハロゲン化物】
《(ドイツ)Halogenidの訳語》ハロゲン族元素と水素または金属との化合物。弗化(ふっか)物・塩化物・臭化物・沃化(ようか)物の総称。
ハロゲンぞく‐げんそ【ハロゲン族元素】
周期表第17(ⅦB)族の弗素(ふっそ)・塩素・臭素・沃素(ようそ)・アスタチンの5元素の総称。非金属元素で、一価の陰イオンになりやすく、金属と典型的な塩(えん)を作り、化合力は原子番号が増すほど...
はん‐きんぞく【半金属】
金属と非金属との中間の性質をもつ元素。硼素(ほうそ)・珪素(けいそ)・砒素(ひそ)・テルルなど。類金属元素。メタロイド。
はんざいしゅうえきいてん‐ぼうしほう【犯罪収益移転防止法】
《「犯罪による収益の移転防止に関する法律」の略称》犯罪による収益が、組織犯罪を助長し、健全な経済活動に重大な悪影響を与えることから、そうした収益の移転を防止するための措置を講じることを定めた法律...
はんしゃがた‐けんびきょう【反射型顕微鏡】
⇒金属顕微鏡
はんしゃ‐のう【反射能】
光などが物体表面に垂直に入射するときの、入射エネルギーに対する反射エネルギーの比。金属は一般に大きいが、黒い物体は放射を吸収するので反射能がごく小さい。→アルベド
はんしゃ‐ろ【反射炉】
冶金用の炉の一。燃焼室と加熱室とが別になっており、天井と側壁の放射熱で加熱して鉱石や金属を製錬・溶融する。
はんだ【半田/盤陀】
《語源未詳。地名からか》錫(すず)と鉛との合金。融点が低く、金属の接合に用いる。
はんだ‐ごて【半田鏝】
はんだを溶かして金属を接合するときに用いるこて。火で熱するものや、電気で熱するものなどがある。→半田