かなきり‐ごえ【金切り声】
金属を切るときに出る音のように、高く張り上げた鋭い声。細くて甲高い声。ふつう女性の声にいう。「—をあげる」
かな‐ぎ・る【金切る】
[動ラ四]金属を切るときのような鋭い高い音・声を出す。金切り声を出す。「恋し懐かし妬ましと、空に—・る恨みの声」〈浄・天鼓〉
かな‐くぎ【金釘】
1 金属で作った釘。 2 「金釘流」の略。
かな‐くず【金屑】
金属を細工するときに出る切りくず。
かな‐ぐ【金具】
器物・器具に取り付ける金属製の小さな部品や細工物。鐶(かん)・錠・引き手の類。
かな‐ぐさり【金鎖】
金属製の鎖。
かな‐ぐし【金串】
魚や肉を焼くときなどに用いる金属製の串。
かな‐ぐつわ【金轡】
金属製のくつわ。
かな‐け【金気/鉄気】
1 水中に溶けて含まれている鉄分。また、そのにおいや味。 2 新しい鉄製の鍋・釜・鉄瓶などで湯を沸かすときに染み出る赤黒い渋。「—を抜く」 3 (金気)金属類。金物類。 4 (金気)金銭に関する...
かな‐さび【金錆】
金属に生じるさび。