きん【金】
[名] 1 銅族元素の一。単体は黄金色で光沢がある。金属中最も展延性に富み、厚さ0.1マイクロメートルの箔(はく)にすることが可能。化学的に安定で、酸化されにくく錆(さ)びず、また、王水には溶...
きん【金】
[音]キン(漢) コン(呉) [訓]かね かな こがね [学習漢字]1年 〈キン〉 1 金属の総称。「金石・金文/合金・鋳金・彫金・板金・冶金(やきん)」 2 金属元素の一。きん。こがね。「金...
きん‐えき【金液】
陶磁器に使う金色の上絵の具。テルペンにロジウム・ニッケル・クロムなどの金属を加えた濃原液。水金(みずきん)。
きん‐かめむし【金椿象/金亀虫】
カメムシ科キンカメムシ亜科の昆虫の総称。熱帯を中心に広く分布し、緑・赤・紫などの金属光沢のある色をしたものが多い。植物の汁を吸う。
きん‐かん【金環】
1 金製の輪。金色の輪。 2 古墳時代、耳飾りに用いた切れ目のある金属製の輪。
きん‐がみ【金紙】
1 金粉や金箔(きんぱく)を押したり、金泥などを塗ったりした紙。金色の紙。きんし。こんし。 2 金色の金属を薄く紙のようにのばしたもの。
きん‐き【金器】
1 黄金製の器物。 2 金属製の器物。
きん‐き【金櫃】
1 金属製の箱。 2 金銭や貴重品などを入れる箱。
きん‐きせ【金着せ】
金属器の表面に薄くのばした金をかぶせたり金めっきを施したりすること。また、その器物。「—の鎖」
きん‐こう【金口】
1 雄弁で、りっぱな意見を言う人の口。また、りっぱな言葉。 2 器物の口の部分が金属になっているもの。 3 ⇒こんく(金口)