くうき‐でんち【空気電池】
正極の電池活物質に空気中の酸素を用いる一次電池。酸素を吸収しやすくした炭素棒を正極、亜鉛・鉄・アルミニウムなどの金属を負極とし、電解液に塩化アンモニウムなどを用いる。重量当たりの電気容量は、理論...
くうどう‐きょうしんき【空洞共振器】
金属などの導体壁で囲まれて空洞になっている、マイクロ波用の共振器。
くぎ【釘】
一端をとがらせた金属や竹・木などの細い棒。打ち込んで物と物とを接合・固定したり、物を掛けたりするのに用いる。「—を打つ」「—を抜く」
くぎ‐かくし【釘隠し】
長押(なげし)などに打った釘の頭を隠すための金属や木製の飾り。
くさび【楔/轄】
1 木や金属で、一端が厚く他端に至るにしたがって薄くなるように作ったもの。木材・石材を割るとき、重い物を押し上げるとき、差し込んだ材が抜け落ちるのを防ぐときなどに用いる。責め木。 2 車軸の端の...
くさり【鎖/鏈/鏁】
《動詞「くさ(鏈)る」の連用形から》 1 金属製の輪を数多くつなぎ合わせて、ひもや綱のようにしたもの。かなぐさり。「犬を—でつなぐ」「懐中時計の—」 2 物と物とを結びつけているもの。また、つな...
くさり‐がね【鎖金】
金属製の鎖。くさり。「この太刀にて—を打ち切って」〈盛衰記・四〇〉
くさ・る【腐る】
[動ラ五(四)] 1 細菌の作用で植物性・動物性のものが分解して変質する。食物などがいたむ。腐敗する。「魚が—・る」 2 からだの組織が破れ崩れる。うみただれる。「凍傷で指先が—・る」 3 木...
くし‐ば【櫛歯】
1 櫛の歯。しつし。 2 オルゴールの音源となる櫛歯状の金属板。「一弁」と数える。振動板。弁。
くず‐ひろい【屑拾い】
紙や金属などのくずを拾って歩くこと。また、それで生活している人。