リテール‐マーケット【retail market】
個人や自営業者、中小企業の経営者などを相手とする小口金融市場。
リバース‐ビッシング【reverse vishing】
フィッシング詐欺の一。攻撃者が、電子メールやウェブページに金融機関などを装った電話番号を記載し、電話をかけてきた人物に対して詐欺を行うこと。→ビッシング
リファイナンス【refinance】
1 輸入ユーザンス(輸入代金の延べ払い)の一方式で、輸入業者への外貨の融通を現地で行う方式。 2 住宅ローン資金をうまく回転させるため、銀行・住宅金融専門会社などが住宅抵当証書を担保に入れて機関...
リフォーム‐ローン【reform loan】
住宅の改修・増築用の資金融資。銀行や住宅金融支援機構が融資を行う。
リフレーション【reflation】
景気循環の過程で、デフレーションからは脱したが、インフレーションにはなっていない状態。また、そうした状態になるように財政・金融を調節していくこと。リフレ。→ディスインフレーション
りゅうつう‐しじょう【流通市場】
すでに発行されている株式や公社債などの有価証券が売買取引される市場。証券取引所(金融商品取引所)のほかに店頭市場なども含まれる。→発行市場
りゅうどうせい‐カバレッジひりつ【流動性カバレッジ比率】
「金融危機などの緊張状態が30日間継続したときに流出すると見込まれる資金額」に対する「短期間に現金化可能な資産」(適格流動資産)の割合。国際業務を行う銀行の流動性リスクに対する短期的な強靭性を高...
りゅうどうせい‐の‐わな【流動性の罠】
金利がきわめて低い状態に陥ると債券よりも流動性のある貨幣を保有する傾向が高まり、中央銀行が金融緩和を行って通貨供給を増やしても、新たな融資や投資に資金が回らず、利子を生まない銀行預金が増えるだけ...
りょうだて‐よきん【両建(て)預金】
拘束性預金の一。銀行などの金融機関が貸付の条件として預け入れさせた預金。→歩積(ぶづ)み預金
りょうてき‐かんわ【量的緩和】
中央銀行が、市場に供給する資金量を目標として金融緩和を行うこと。非伝統的金融政策の一つ。中央銀行は通常、短期金利を誘導目標として金融市場調節を行うが、すでに超低金利政策を実施し、政策金利を引き下...