オー‐シー‐シー【OCC】
《Office of the Comptroller of the Currency》国法銀行や連邦貯蓄金融機関の認可・規制・監督を行う、米国財務省の外局。米国内にある外国銀行の支店・代理店も監...
オー‐ティー‐シー【OTC】
《over-the-counter》 1 医師の処方箋(しょほうせん)がなくても、薬局で合法的に買える医薬品。大衆薬。 2 証券会社などの店頭の意。取引所を通さずに金融商品の売買を行う店頭取引・...
オーバードラフト【overdraft】
金融機関の当座貸越。
オープン‐エーピーアイ【オープンAPI】
《open application program interface》ある情報システムのAPIを外部企業などに公開すること。また、そのAPI。特に、金融機関があらかじめ契約を結んだ他の事業者に...
オープン‐マーケット【open market】
金融機関だけでなく、企業・宗教法人・地方自治体などが参加する短期金融市場。CD(譲渡性預金)、現先(戻し条件付き債券売買)、政府短期証券(TB)、海外コマーシャルペーパーなどが対象。オープン市場...
かい‐あがり【買(い)上がり】
特定の銘柄について、現在の株価よりも高値で大量の買い注文を出すことにより、株価が上昇しているように見せかけること。金融商品取引法で禁止されている相場操縦行為とみなされるおそれがある。→売り崩し2
かいあがり‐かいつけ【買(い)上がり買(い)付け】
金融商品取引法で禁止されている変動操作の手法の一つ。高値の買い注文を大量に出して株価を引き上げ、取引が活発に行われているように見せかけて、他の投資家がさらに高値で買い注文を出すように誘い込むこと。
かい‐オペレーション【買(い)オペレーション】
市場が資金不足のときに、中央銀行(日本では日本銀行)が金融機関の保有する債券などを買い上げて市場に資金を供給すること。金融機関の支払準備金が増加し、金融が緩和される。買いオペ。→公開市場操作
かい‐し【会子】
中国北宋のころ、大都市の金融業者が発行した約束手形の一。南宋に入って政府の発行となり、乱発されたため、流通価値を失った。
かいてん‐ばいばい【回転売買】
金融商品を高い頻度で売買すること。 [補説]証券会社等の金融商品取引業者が、顧客から手数料収入を得ることを目的に株式・投資信託などを頻繁に売買させる行為は、過当売買として行政処分の対象となる。