こう‐ざ【口座】
1 簿記の「勘定口座」の略。 2 金融機関で、加入者ごとに金銭の記録・計算を行う仕組み。 ㋐「預金口座」の略。「—を開く」 ㋑「振替口座」の略。「—番号」
こうざ‐とうけつ【口座凍結】
金融機関が、名義人が死亡した口座や振り込め詐欺などの犯罪に使われた口座の入出金を停止すること。
こうざ‐ふりかえ【口座振替】
金融機関で預金者の依頼により、支払い指定日に電気・ガス・水道・電話などの料金や税金などを預金者の口座から自動的に引き落として徴収者の口座に振り込み、支払いを済ませる金融機関のサービス。自動振替。
こうそく‐よきん【拘束預金】
銀行が債権担保の目的で預金者の自由な処分を制限する預金の総称。担保預金・見返り預金など。財務省通達で禁止されているが、金融機関の慣行として存続している。
こうてい‐ぶあい【公定歩合】
中央銀行(日本では日本銀行)が市中の金融機関に対して貸し出しを行う際に適用する基準金利。これの変更は資金調達コストの変動を生み、企業・個人の経済活動に影響を及ぼす。日銀は平成18年(2006)8...
こうてき‐しきん【公的資金】
国や地方自治体が、政策の一環として、民間の金融機関や企業などに投入する財政資金のこと。
こうどプロフェッショナル‐せいど【高度プロフェッショナル制度】
高度な職業能力を有し、一定の年収要件を満たす、職務の範囲が明確な労働者を、時間外・休日労働協定の締結や時間外・休日・深夜の割増賃金の支払義務等の適用除外とする制度。欧米のホワイトカラーエグゼンプ...
こうはい‐しゅっし【後配出資】
協同組織金融機関に対する出資形態の一。普通出資よりも配当率が低く、調達した資本は自己資本に算入することが認められているため、配当負担を抑えながら資本の充実を図ることができる。株式会社の普通株に相...
こうひんど‐とりひき【高頻度取引】
金融・証券市場において、コンピューターを利用して1000分の1秒以下の高速で小口取引を繰り返す取引手法。超高速取引。HFT(high-frequency trading)。
こくさいかいはつ‐きんゆうきかん【国際開発金融機関】
発展途上国の貧困の解消、経済・社会の持続的な発展を支援するため、金融支援・技術支援・知的貢献を行う国際機関の総称。一般に、世界銀行・アジア開発銀行・米州開発銀行・アフリカ開発銀行・欧州復興開発銀...