あ・く【飽く/厭く/倦く】
[動カ五(四)] 1 十分になってもうたくさんだと思う。いやになる。「—・くことを知らぬ金銭欲」「菜の葉にとまれ。菜の葉に—・いたら桜にとまれ」〈野村秋足・蝶々〉 2 満たされた気持ちになる。満...
あくが・れる【憧れる】
[動ラ下一][文]あくが・る[ラ下二]《本来は、あるべき所から離れる意》 1 いる所を離れてふらふらさまよう。「自分の魂が—・れ出して、…水の面を高く低く、揺られて行く」〈谷崎・細雪〉 2 物事...
あく‐ぎん【悪銀】
多量の銅を混ぜた品質の悪い銀貨。また、偽金(にせがね)。わるがね。「三匁五分の豆板—」〈浮・永代蔵・五〉
アクサライきゅうでん‐あと【アクサライ宮殿跡】
《Oq Saroy Majmuasi》ウズベキスタン南東部の都市シャフリサブスにある遺跡。チムール帝国の創始者チムールにより建設が始められ、死後に完成。青、金色、白のモザイクで装飾された壮大な宮...
あくしょう‐がね【悪性金】
「悪所金(あくしょがね)」に同じ。「使うても使うても止まりの知れぬ—」〈浄・氷の朔日〉
あくしょ‐がね【悪所金】
遊里などで使う金。遊興費。悪性金(あくしょうがね)。「小者、—の使ひやうを見おぼえ」〈都鄙問答・二〉
アクセス‐チャージ【access charge】
電話やインターネットなど、通信回線の接続料。相互接続料金。電気通信事業において、NTTなど市内通信事業者の回線に、新規参入の市外通信事業者の回線が接続されるとき、市外通信事業者から市内通信事業者...
あく‐せん【悪銭】
1 悪いことをして手に入れた金。あぶく銭。 2 品質の低い貨幣。悪貨。
悪銭(あくせん)身(み)につかず
盗み・賭け事などで得た金銭は、むだに使われてすぐになくなってしまう。
アクチニウム【actinium】
アクチノイドに属する放射性元素の一。単体は銀白色の金属。閃(せん)ウラン鉱のウランを除いた残留分から発見された。元素記号 Ac 原子番号89。天然に存在する同位体は質量数227と228がある。