てっぽう‐かじ【鉄砲鍛冶】
鉄砲を作る職人。
てっぽう‐かた【鉄砲方】
江戸幕府の職名。若年寄の支配に属し、鉄砲の製造や射撃の教授などを担当した。のち、井上・田付両氏の世襲。
てっぽう‐きず【鉄砲傷】
鉄砲でうたれた傷。銃傷。銃創。
てっぽう‐ぐみ【鉄砲組】
武家時代に、鉄砲を持って護衛や戦闘に従事した部隊。
てっぽう‐ざま【鉄砲狭間】
鉄砲をうつために城壁などに設けた小窓。銃眼。
てっぽう‐しゅう【鉄砲衆】
安土桃山時代、鉄砲のことをつかさどった武士。
てっぽう‐じる【鉄砲汁】
フグの肉を実とした汁。ふぐ汁。→鉄砲5
てっぽう‐ず【鉄砲洲】
東京都中央区湊辺りの旧称。隅田川西岸の砂州で、江戸幕府の鉄砲の試射地であったところからという。
てっぽう‐ぜき【鉄砲堰】
鉄砲流しのために設ける堰。
てっぽう‐だま【鉄砲玉】
1 鉄砲の弾丸。銃弾。 2 黒砂糖などを煮詰めて作った飴玉(あめだま)。 3 行ったきり帰ってこないこと。また、返事のないこと。「—の使い」 4 泳ぎができないこと。また、その人。かなづち。「水...