かい‐ちゅう【改鋳】
[名](スル) 1 鋳造しなおすこと。鋳(い)なおすこと。「釣鐘を—する」 2 貨幣(硬貨)のデザイン・素材などを変えること。以前の硬貨を改めて、新しく発行すること。→改刷
し‐ちゅう【私鋳】
[名](スル)貨幣などを民間でひそかに鋳造すること。
しん‐ちゅう【新鋳】
[名](スル)新しく鋳造すること。また、そのもの。「銀貨を—する」
ちゅう【鋳〔鑄〕】
[常用漢字] [音]チュウ(チウ)(慣) シュ(漢) [訓]いる 〈チュウ〉金属をいる。「鋳造・鋳鉄/改鋳・新鋳」 〈い〉「鋳型・鋳物・鋳掛屋」
でん‐ちゅう【電鋳】
「電気鋳造」の略。
まんえん‐かへいかいちゅう【万延貨幣改鋳】
万延元年(1860)に行われた、江戸幕府による改鋳政策。日米和親条約で部分的に自由化された交易により小判(金貨)が大量に流出したため、従来より金の含有量を落とした小判を鋳造したもの。このため、国...
らん‐ちゅう【蘭鋳】
金魚の一品種。体つきが丸く、頭部に肉こぶが発達し、背びれがなく、尾が小さい。まるこ。蘭虫。《季 夏》