きんし‐たまご【金糸卵/錦糸卵】
薄く焼いた卵焼きを細長く切ったもの。ちらしずしなどに使う。
きん‐しゃ【金紗/錦紗】
1 紗の地に金糸などを織り込んで模様を表した絹織物。 2 「金紗縮緬(ちりめん)」の略。 3 「金紗御召(おめし)」の略。
きんしゃ‐ちりめん【金紗縮緬】
普通の縮緬よりさらに細い生糸を用いて薄く織った絹織物。
きんしゅう【錦州】
中国遼寧省中南部の工業都市。交通の要地。付近に炭田があり、化学などの工業が盛ん。チンチョウ。人口、行政区86万(2000)。
きん‐しゅう【錦秋】
紅葉が錦(にしき)の織物のように美しい秋。「—の候」
きん‐しゅう【錦繍/錦綉】
1 錦(にしき)と、刺繍(ししゅう)を施した織物。 2 美しい織物・衣服。「—を身にまとう」 3 美しい紅葉や花のたとえ。「—の山々」 4 美しい字句や文章のたとえ。「—を重ねた文章」
きんしゅう‐こ【錦秋湖】
岩手県南西部にある人造湖。北上川の支流、和賀川上流に造られた多目的ダム(湯田(ゆだ)ダム)のダム湖。
きんしょうじょ【錦祥女】
浄瑠璃「国性爺合戦(こくせんやかっせん)」中の人物。老一官(鄭芝竜(ていしりゅう))の娘で和藤内(わとうない)(鄭成功(ていせいこう))の異母姉。甘輝将軍の妻。 「錦祥女髷(わげ)」の略。
きんしょうじょ‐わげ【錦祥女髷】
歌舞伎の鬘(かつら)。錦祥女など中国の若い女性の役に使用。
きん‐しょく【錦色】
にしきのような美しい色。