うし‐ぐわ【牛鍬】
⇒唐鋤(からすき)1
かわち‐ぐわ【河内鍬】
刃と柄の短い鍬。河内で発達した。
きゅうろく‐ぐわ【久六鍬】
柄が短く、柄の取り付け角度を大きくし、堅牢に作ったくわ。固い土を掘り起こすのに用いる。黒鍬。
くろく‐ぐわ【久六鍬】
⇒きゅうろくぐわ
くろ‐くわ【黒鍬】
1 戦国時代、築城・開墾・道普請などに従事した者。黒鍬者。 2 江戸時代、江戸城内の城番・作事・防火・掃除などに従事した者。 3 江戸時代、主として川普請や新田開発などの工事に従事した者。 4 ...
くわ【鍬】
農具の一。刃のついた平たい鉄の板に柄をつけたもの。田畑を掘り起こしたり、ならしたりする。風呂鍬(ふろぐわ)と金鍬(かなぐわ)に大別される。
こうし‐ぐわ【格子鍬】
土を掘り起こす部分に透かし穴のある鍬。粘土などを耕すのに使用。
こ‐くわ【木鍬】
全体を木で作った鍬。
すき‐くわ【鋤鍬】
すきと、くわ。農具のこと。また、それを使ってする仕事。農作業。
とう‐ぐわ【唐鍬】
鍬の一種。長方形の鉄板の一端に刃をつけ、他の端に木の柄をはめたもの。開墾や根切りに使う。とうが。