フォーマルハウト【Fomalhaut】
南の魚座のα(アルファ)星。「南の魚の口」を意味するアラビア語に由来する。明るさは1.2等で、距離25光年。10月中旬に南中し、明るい星が少ない秋の南天の星空の中にあって、比較的目立つ。2008...
ふか・す【袘す】
[動サ下二]袘(ふき)を出す。「裏を深く—・せて」〈色道大鏡・二〉
ふき‐か・ける【吹(き)掛ける】
[動カ下一][文]ふきか・く[カ下二] 1 息や霧状にした液体などを物にかける。「鏡に息を—・ける」 2 争いなどを無理にしかける。ふっかける。「難題を—・ける」 3 大げさに言う。また、値段を...
ふくい【福井】
中部地方北西部の県。日本海に面する。越前国・若狭国にあたる。人口80.6万(2010)。 福井県北部の市。県庁所在地。江戸時代は松平氏の城下町。合繊織物や機械・眼鏡などの工業が盛ん。一乗谷朝...
ふくくう‐きょう【腹腔鏡】
内視鏡の一種。腹部を少しだけ切開して腹腔内に挿入して使う。腹腔鏡手術に用いられる。
ふくくうきょう‐しゅじゅつ【腹腔鏡手術】
内視鏡手術の一。腹部に3〜15ミリ程度の穴を数か所開けて、そこから腹腔鏡(内視鏡の一種)や専用の手術器具を挿入し、モニターに映し出される腹腔内の様子を観察しながら手術を行う方法。開腹手術よりも患...
ふくしょう‐じ【福祥寺】
神戸市須磨区にある真言宗須磨寺派の大本山。山号は上野(じょうや)山。通称、須磨寺。仁和2年(886)聞鏡の開山と伝えられる。平敦盛の青葉笛など、源平の合戦の遺品を所蔵。
ふ‐しぎ【不思議】
[名・形動]《「不可思議」の略》 1 どうしてなのか、普通では考えも想像もできないこと。説明のつかないこと。また、そのさま。「—な出来事」「成功も—でない」 2 仏語。人間の認識・理解を越えてい...
ふ‐せい【不斉】
1 そろわないこと。 2 分子などが立体構造に対称性を欠く現象。鏡像関係にある異性体2種の存在が可能となる。
ふたりれいこず【二人麗子図】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。大正11年(1922)3月の作。長女麗子の肖像画。麗子が二人、同じ画面に描かれている作品で、手鏡を持って座る一人目の麗子の頭に、膝立ち姿のもう一人の麗子が髪飾りをつ...