もん‐か【門下】
1 師の門に入り、教えを受けること。また、その人。門人。門弟。「—に入(い)る」 2 門の下。また、人のもとに近く伺候すること。転じて、食客。「—の人より折三かう」〈御湯殿上日記〉
もんか‐ききょろう【門下起居郎】
外記(げき)の唐名。
もんか‐しょう【門下省】
中国の官署名。主として詔勅の審議をつかさどった。晋代に漢代の侍中を改編して成立、隋・唐時代に完備したが、宋代には形式化し、元に至って廃止された。
もんか‐じちゅう【門下侍中】
1 中務卿(なかつかさきょう)の唐名。 2 大納言(だいなごん)の唐名。
もんか‐じろう【門下侍郎】
中務輔(なかつかさのすけ)の唐名。
もんか‐せい【門下生】
門人。門弟。
もんか‐ろくじ【門下録事】
1 中務録(なかつかさのさかん)の唐名。 2 外記(げき)の唐名。