かた‐びらき【片開き】
開き戸が1枚だけで、一方にだけ開閉する戸。⇔両開き。
かばん‐ご【鞄語】
《portmanteau word》二つの単語を組み合わせて一つの単語にしたもの。smoke(煙)とfog(霧)でsmog(スモッグ)とするなど。混成語。 [補説]portmanteauは両開き...
カフタン【caftan】
近東諸国など、イスラム文化圏で着用される前開き服。長袖丈長で、ほぼ直線裁ち。
かま‐つか【鎌柄】
1 鎌の柄(え)。 2 ㋐《材を鎌の柄にするところから》バラ科のウシコロシの別名。 ㋑ツユクサの別名。 ㋒ハゲイトウの別名。《季 秋》 3 コイ科の淡水魚。川などの砂底にすむ。全長約20センチで...
かむ‐あが・る【神上がる】
[動ラ四]神として天に昇る。多く天皇や皇族が死ぬことにいう。かみあがる。かんあがる。「天の原岩戸を開き—・りあがりいましぬ」〈万・一六七〉
かむ‐のぼ・る【神登る/神上る】
[動ラ四]「神(かむ)上(あ)がる」に同じ。「天の原石門(いはと)を開き—・りいましにしかば」〈万・一六七〉
から‐たちばな【唐橘】
1 サクラソウ科の常緑低木。暖地に自生。高さ30〜60センチ。葉は長くて先がとがり、厚い。夏、白色の小花を開き、実は球形で、熟すと赤い。盆栽にする。たちばな。 2 植物カラタチの古名。〈新撰字鏡〉
から‐ど【唐戸】
開き戸式の扉。古くは板唐戸であったが、のちには桟唐戸(さんからど)が多く用いられた。
かりがね‐そう【雁草】
シソ科の多年草。山地に生え、高さ約1メートル。茎・葉には悪臭がある。葉は広卵形。秋、紫色の花が咲き、花は筒形で先端が唇状に大きく開き、しべが湾曲して長く突き出す。ほかけそう。
かわり‐びょうぶ【替(わ)り屏風】
絵をはった小さな板を屏風のようにつなぎ合わせ、開き方によって異なる絵の出るようにしたおもちゃ。隠れ屏風。