ねん‐かい【年会】
1年に一度開く会合。「同期入社の社員の—を開く」
のうぜん‐かずら【凌霄花/紫葳】
ノウゼンカズラ科の蔓性(つるせい)の落葉樹。気根を出して他をよじのぼり、葉は卵形の小葉からなる羽状複葉。夏、黄赤色の漏斗状で先の5裂する花を開く。中国の原産。陵苕(のうしょう)。のうぜん。《季 ...
のうぜん‐はれん【凌霄葉蓮】
ノウゼンハレン科の蔓性(つるせい)の多年草。葉は円形でハスに似る。夏、葉のわきから出た長い柄の先に、黄色または赤色の5弁花を開く。ペルーの原産で、日本には江戸時代に渡来。ナスターチウム。金蓮花(...
の‐げし【野芥子/野罌粟/苦菜】
キク科の越年草。道端や荒地に生え、高さ約1メートル。茎は中空。葉はアザミのように裂けているが、とげはなく、基部は茎を抱く。茎や葉を切ると乳液が出る。春から夏、黄色い頭状花を開く。若葉は食用。けし...
のじ‐ぎく【野路菊】
キク科の多年草。近畿地方以西の海岸付近に自生。高さ60〜90センチ。葉は三〜五つに裂けていて、裏面に灰白色の毛がある。秋、周辺が白色で中央が黄色の頭状花を開く。園芸品種の小菊の原種といわれる。
の‐ぼたん【野牡丹】
ノボタン科の常緑低木。暖地に自生し、高さ約2メートル。全体に毛があり、葉は卵形で、縦に走る葉脈が目立ち、対生する。夏、淡紫色の5弁花を開く。実はザクロのように裂開し、食べられる。沖縄・中国南部な...
のみ‐の‐ふすま【蚤の衾】
ナデシコ科の越年草。道端や田畑に群生し、高さ10〜20センチ。葉は楕円形で対生する。春から秋にかけ、白色の小さい5弁花を開く。
はい【排】
[常用漢字] [音]ハイ(漢) 1 左右に押し開く。「排闥(はいたつ)」 2 押しのける。のけものにする。「排外・排撃・排除・排斥・排他・排日」 3 外に押し出す。「排気・排出・排水・排泄(はい...
肺肝(はいかん)を出(いだ)・す
《韓愈「柳子厚墓誌銘」から》本当の気持ちを打ち明ける。肺肝を披(ひら)く。胸襟を開く。
はい・する【排する】
[動サ変][文]はい・す[サ変] 1 押しのける。しりぞける。排斥する。「万難を—・して進む」「反対勢力を—・する」 2 並べる。排列する。「漢字を画数順に—・する」 3 押し開く。「やがて闥(...