うるう【閏】
平年よりも日数や月数が多いこと。地球の公転や季節と暦とのずれを調整するためのもの。太陽暦では1年を365日とするが、地球の公転(1太陽年)は365日5時間48分46秒なので、その端数を4年ごとに...
うるう‐じかん【閏時間】
平均太陽時(世界時)と、原子時計ではかった国際原子時とのずれを調整するために加えたり引いたりされる1時間。現在使用されている閏秒(うるうびょう)に代わり、1時間にまとまったところで調整しようとい...
うるう‐づき【閏月】
閏にあたる月。陰暦で、12か月のほかに付け加える月。
うるう‐どし【閏年】
閏のある年。太陽暦では、2月を29日とし1年を366日とする年。太陰暦では、閏月のある年。
うるう‐び【閏日】
太陽暦の2月29日のこと。4年に一度だけある。
うるう‐びょう【閏秒】
天体観測をもとにした平均太陽時(世界時)と、原子時計ではかった国際原子時とのずれを調整するために加えたり引いたりされる1秒。→協定世界時
じゅん【閏】
[人名用漢字] [音]ジュン(漢) [訓]うるう 〈ジュン〉 1 うるう。「閏月・閏年」 2 正統でない天子の位。「閏統/正閏」 〈うるう〉「閏月・閏年」 [名のり]うる
じゅん‐けい【閏刑】
武士・僧侶など特定の身分の者、または婦女・老幼者・身障者などに対して、本刑の代わりに科した寛大な刑。律令制のもとでは、官吏の免官、僧侶の還俗(げんぞく)など。江戸時代には、武士の閉門、婦女の剃髪...
じゅん‐げつ【閏月】
「うるうづき」に同じ。
じゅん‐じつ【閏日】
「うるうび」に同じ。