だんせい‐げんかい【弾性限界】
物体に外力を加えたときの弾性を保つ限界の応力で、外力を取り除いたあとにもとに戻らなくなる限界点。弾性限度。
だんせい‐げんど【弾性限度】
⇒弾性限界
だんせい‐たい【弾性体】
弾性をもっている物体。特に、ゴムなどのような弾性限界の大きい物体をいうこともある。
ちきゅう‐の‐きょうかい【地球の境界】
地球の回復力によって人類が生存できる環境が維持される限界。これを越えると、人類にとって壊滅的な変化が起きるおそれがある。地球の限界。
チャンドラセカール‐げんかい【チャンドラセカール限界】
電子の縮退圧によって自身の重力を安定的に支えることができる質量の上限。白色矮星の場合、太陽質量の約1.4倍程度。インド出身の天体物理学者チャンドラセカールにより導出された。チャンドラセカールの限...
チャンドラセカール‐しつりょう【チャンドラセカール質量】
⇒チャンドラセカール限界
チャープパルス‐ぞうふくほう【チャープパルス増幅法】
低出力のレーザーから高強度の超短パルスレーザーを得る手法。通常、レーザーの出力を高めるには光増幅器が用いられるが、限界出力があるため、その上限を超えて増幅することはできない。そこで、低出力の短い...
ちょう‐えつ【超越】
[名](スル) 1 普通に考えられる程度をはるかにこえていること。ずばぬけていること。「人間の能力を—した技術」 2 ある限界や枠をはるかにこえていること。また、その物事からかけ離れた境地にあっ...
ちょうこうサイクル‐ひろう【超高サイクル疲労】
金属材料の疲労破壊のうち、疲労限界以下の負荷応力であっても、荷重繰り返し数が1千万回から10億回程度という非常に大きい場合に生じる破壊。ギガサイクル疲労。
ちょちく‐せいこう【貯蓄性向】
所得に対する貯蓄の割合。平均貯蓄性向と限界貯蓄性向とに分けられる。→消費性向