じゃこう‐あげは【麝香揚羽】
アゲハチョウ科の昆虫。翅(はね)はやや幅狭く、後ろ翅の突起が長くて黒色。雄は独特のにおいを出す。幼虫はウマノスズクサ科植物を食う。北海道・青森を除く日本各地に分布。《季 春》
じゅ【呪】
1 他人に災いが生じるように神に願うこと。のろい。呪詛(じゅそ)。 2 自分の災いを取り除くために神仏に願うこと。呪術(じゅじゅつ)。まじない。 3 仏語。陀羅尼(だらに)。真言(しんごん)。
じゅ‐ず【数珠】
仏・菩薩を礼拝するときに手に掛ける仏具で、小さい玉をつないだ輪。玉の数は通常108個あり、百八煩悩を除くためといわれる。また、宗派によって数を54や27などに減らしたものもある。念珠。ずず。
じょう【攘】
[音]ジョウ(ジャウ)(漢) [訓]はらう 払いのける。払い除く。「攘夷(じょうい)・竜攘虎搏(りゅうじょうこはく)」
じょう‐か【浄化】
[名](スル) 1 きれいにすること。清浄にすること。「空気を—する」 2 心身の罪やけがれを取り除くこと。社会の悪弊などを除いて、あるべき状態にすること。「腐敗した政治を—する」 3 ある地域...
じょうき‐るい【条鰭類】
硬骨魚類のうち、シーラカンス・ハイギョなど肉鰭類を除く一群。シルル紀後期に出現し、海水・淡水を問わず現生の魚類の大部分を占める。骨格が硬骨からなり、多くは軟条に支えられた鰭(ひれ)、浮き袋をもつ。
じょうこ‐しゃそ【城狐社鼠】
《「晋書」謝鯤伝から。城にすむ狐(きつね)と社(やしろ)にすむ鼠(ねずみ)を除くためには、城や社を壊さなければならず、手を下しがたいところから》主君のそばに仕えている、よこしまな家来。また、それ...
じょう‐じせい【常磁性】
物質を磁界内に置くと、磁界と同じ方向に磁化され、磁界を除くと磁気が消える性質。→反磁性
じょうすい‐き【浄水器】
水道水に残る塩素や有機物などを除く器具。蛇口に直結する型、据え置き型、ポット型などがある。
じょ‐えん【除塩】
[名](スル)高潮や津波などで海水が浸入した農地から塩分を除去すること。農地に石灰系土壌改良材を散布し、真水を浸透・排水させて、塩分を洗い流す。また、水の蒸発などによって土壌に蓄積した塩類を取り...