だっ‐せき【脱籍】
[名](スル) 1 籍から抜け出ること。「—して素人となり」〈逍遥・当世書生気質〉 2 戸籍から除くこと。戸籍から抜け落ちていること。
だつ‐え【脱衣】
1 ⇒だつい(脱衣) 2 江戸時代、僧尼に科した刑罰の一。僧籍から除くもの。
だつ‐えん【脱塩】
含まれている塩類を除く操作。一般水から無機塩類を除いて純水にしたりすること。また、原油の無機塩類を蒸留前に除くこと。
だつ‐じ【脱磁】
磁性体から磁気を取り除くこと。コイルの中に対象物を固定し、流す電流を弱めていき磁界をなくすことにより磁気をぬきとる。→着磁
だつぼく‐ざい【脱墨剤】
再生紙のためのパルプ製造で使用される、古紙からインクを取り除くための薬剤。
だつ‐もう【脱毛】
[名](スル) 1 毛が抜け落ちること。また、抜けた毛髪。抜け毛。 2 美容のために不要な部分の毛を抜いて取り除くこと。
だつもう‐ざい【脱毛剤】
からだのむだ毛を取り除くための塗布剤。除毛剤。
だつ‐ろう【脱蝋】
石油留分中から、含まれている蝋分(パラフィン)を除くこと。潤滑油などの低温での流動性をよくするために行う。
だ‐は【打破】
[名](スル)《古くは「たは」とも》 1 攻撃して負かすこと。「強敵を—する」 2 束縛・抵抗・妨害などを取り除くこと。「因習を—する」
だん‐しゅ【断種】
[名](スル)精管や卵管の手術などによって生殖機能を除くこと。