じ【除】
⇒じょ
じ‐もく【除目】
平安時代以降、大臣以外の諸官職を任命する朝廷の儀式。地方官を任命する春の県召(あがためし)の除目、京官を任命する秋の司召(つかさめし)の除目のほか、臨時の除目もあった。除書。
じょ【除】
割ること。割り算。除法。「加減乗—」
じょ【除】
[音]ジョ(ヂョ)(呉) ジ(ヂ)(慣) [訓]のぞく [学習漢字]6年 〈ジョ〉 1 取りのぞく。「除外・除去・除籍・除雪・除幕・除名/加除・解除・駆除・控除・削除・切除・排除・免除」 2 ...
じょ‐えん【除塩】
[名](スル)高潮や津波などで海水が浸入した農地から塩分を除去すること。農地に石灰系土壌改良材を散布し、真水を浸透・排水させて、塩分を洗い流す。また、水の蒸発などによって土壌に蓄積した塩類を取り...
じょ‐かく【除核】
[名](スル)核移植をするために細胞から核を取り出すこと。脱核。
じょ‐かく【除角】
牛・ヤギなどの角(つの)を取り除くこと。これにより性質がおとなしくなる。
じょ‐かんさ【除感作】
⇒脱感作(だつかんさ)
じょ‐がい【除外】
[名](スル)その範囲には入らないものとして取りのけること。除くこと。「幼児は料金の対象から—する」「—例」
じょ‐がい【除害】
害になるものを除くこと。「有毒ガスを—する」