ぎしゅう‐もん【宜秋門】
平安京内裏外郭の門の一。西面の中門で、内郭陰明門の西に位置。右衛門府の詰め所があったので右衛門の陣ともいう。
京都御所の西面中央の門。皇族・公卿などが出入した。公卿門。
ぎほう‐れき【儀鳳暦】
太陰太陽暦の一。中国で唐代に李淳風(りじゅんぷう)が作った麟徳(りんとく)暦の日本での呼び名。高宋の儀鳳2年(677)日本に伝わり、文武天皇元年(697)から天平宝字7年(763)まで使用。
ぎゃっこうせい‐しゃせい【逆行性射精】
《「ぎゃくこうせいしゃせい」とも》射精の際に、精液が陰茎から外部に放出されず、膀胱へ流れ込んでしまうこと。糖尿病・脊髄損傷や、前立腺の外科手術、特定の薬物の服用などが原因となる。
ぎょうねん‐すいにち【行年衰日】
陰陽道(おんようどう)で、生まれ年の干支(えと)と年齢の関係によってその人の忌むべき日と定めた日。
ぎょく‐もん【玉門】
1 玉で飾った門。りっぱな門。 2 女性の陰部。陰門。
ぎょっ‐けい【玉茎】
陰茎。男性器。〈日葡〉
ぎ‐ようせい【偽陽性】
医学の検査などで、本来は陰性であるのに、誤って陽性と判定されること。フォールスポジティブ。→偽陰性
ぎ‐ようせい【疑陽性/擬陽性】
検査の結果が陽性と陰性の中間であるもの。
ぎんばい‐そう【銀梅草】
アジサイ科の多年草。山地の木陰などに生え、高さ40〜70センチ。葉は楕円形で先が裂けている。夏、梅に似た白い花が咲く。
ぎん‐らん【銀蘭】
ラン科の多年草。低山の木陰に生え、高さ20〜30センチ。茎の上部に楕円形の葉を2、3枚つける。春、数個の白い小花をつける。《季 春》