身(み)を隠(かく)・す
人に見つからないように隠れる。世間の目から逃れてひっそり暮らす。
八重雲(やえぐも)隠(かく)・る
八重雲に隠れる。「天雲(あまくも)の—・り鳴る神の音のみにやも聞き渡りなむ」〈万・二六五八〉
やま‐がく・る【山隠る】
[動ラ四]山に隠れる。山の陰に入る。「置目もや淡海の置目明日よりはみ—・りて見えずかもあらむ」〈記・下・歌謡〉 [動ラ下二]に同じ。「—・れ消えせぬ雪のわびしきは君まつの葉にかかりてぞ降る...
やま‐がくれ【山隠れ】
山に隠れること。山の陰に隠れること。また、その所。やまかげ。「あしひきの—なる桜花散り残れりと風に知らるな」〈拾遺・春〉
よこ‐ばい【横這い】
1 横にはうこと。「カニの—」 2 物価・相場・計数などで目立った変動のない状態が続くこと。「人口は—状態が続いている」 3 半翅(はんし)目ヨコバイ科および近縁の昆虫の総称。体長数ミリのものが...
世(よ)を忍(しの)・ぶ
世間の人の目を避けて隠れる。「—・ぶ仮のすまい」