しゅうだんこうどう‐じょうこう【集団行動条項】
一定数の債権者の合意により、債権の内容を事後的に変更できる契約条項。債務の再編を迅速に行うための手段として用いられる。CAC(collective action clause)。
しゅうだん‐こん【集団婚】
複数の男子と複数の女子とが、互いに対等の資格で同時に婚姻関係にある婚姻形態。モーガンが、「古代社会」で乱婚に次ぐ原始的婚姻形態として推測したが、その事実は認められていない。群婚。
しゅうだん‐ごうかんざい【集団強姦罪】
⇒集団強姦等罪
しゅうだんごうかんとう‐ざい【集団強姦等罪】
二人以上の者が共同で強姦罪・準強姦罪にあたる行為をする罪。平成29年(2017)の刑法改正により、強制性交等罪(旧強姦罪)の法定刑が引き上げられ非親告罪となったことから、廃止された。集団強姦罪。...
しゅうだん‐ざしょう【集団座礁】
⇒マスストランディング
しゅうだん‐しどう【集団指導】
1 集団の各成員が一つの目標に向かって共同して学習する状態の中で行われる指導。 2 重要な方針の決定を複数の幹部の合議によって行うもの。共産主義における政治指導原則の一。
しゅうだん‐しゅうしょく【集団就職】
地方の中学・高校卒業生が、集団で都会の会社や商店などに就職すること。《季 春》
しゅうだん‐しんり【集団心理】
集団のすべての構成員によって形成・維持される思考・感情・意志などの総称。集団の中で個人が多数派に同調し、合理的な思考力や判断力が抑制されると、集団全体として極端な行動を引き起こすことがある。
しゅうだん‐しんりりょうほう【集団心理療法】
⇒グループ療法
しゅうだん‐じけつ【集団自決】
集団で自決すること。第二次大戦時に沖縄やサイパン、樺太などで起こった民間人の強制集団死を指すことが多い。