しゅうごう‐ぶつ【集合物】
1 個々の物が集まって成り立っている物。 2 法律で、個々の物が集合して経済的に一つの価値を有し、取引上も一体として取り扱われる物。工場とその中の機械など。
しゅうごう‐ポスト【集合ポスト】
共同住宅などで、各戸の郵便受けをまとめて設置したもの。→ドアポスト
しゅうごう‐めいし【集合名詞】
西欧語での名詞の分類の一。民衆・家族など、二つ以上の同種のものを一つのまとまりとしてとらえた名詞。英語などでは、形の上から単数とみたり、意味的に複数として扱ったりする。
しゅうごう‐ろん【集合論】
数学の一部門で、集合の性質を研究する学問。19世紀末、ドイツのゲオルク=カントルが創始。
しゅう‐さつ【集札】
[名](スル)鉄道などで、降車する乗客の切符を回収すること。「改札口で—する」
しゅう‐さん【集散/聚散】
[名](スル) 1 集まったり散ったりすること。「離合—」 2 生産地から集めた品物を消費地へ送り出すこと。「穀類を—する」
しゅうさん‐かじょ【集散花序】
有限花序のうち、花軸の先端に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの。狭義には岐散花序をいう。
しゅうさん‐しゅぎ【集産主義】
生産手段を国有ないし公有とし、共同管理とすることを経済原理とする主張。コレクティビズム。
しゅうさん‐ち【集散地】
生産地から産物を集めて、これを消費地へ送り出す所。「米の—」
しゅう‐ざい【集材】
[名](スル)伐採した木材を一定の場所に集めること。