フベントゥド‐とう【フベントゥド島】
《Isla de la Juventud》キューバ西部の南にあるカリブ海上の島。本土の沖合約50キロメートルに位置する。旧称ピノス島。現名称はスペイン語で「青年の島」を意味し、友好国からの留学生...
ふみ‐ぬ・ぐ【踏(み)脱ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「ふみぬく」》踏みつけて、くつや衣服などを脱ぐ。また、布団などを足でけってはぐ。「—・いでいた布団を、又領元(えりもと)まで引き寄せて」〈鴎外・青年〉
フュウザン‐かい【フュウザン会】
《(フランス)fusainは木炭・木炭画の意》大正元年(1912)高村光太郎・岸田劉生・万(よろず)鉄五郎らが結成した美術家集団。後期印象派・フォービスムを信奉した最初のグループで翌年には解散し...
フランケンシュタイン
《原題Frankenstein, or the Modern Prometheus》詩人シェリーの夫人メアリの長編怪奇小説。1818年刊。青年科学者フランケンシュタインによって造られた人造人間が...
フランツシュテルンバルトのへんれき【フランツシュテルンバルトの遍歴】
《原題、(ドイツ)Franz Sternbalds Wanderungen》ティークによる小説。未完。1798年に2巻までを刊行。画家デューラーの弟子である青年画家の遍歴を描く、初期ロマン派的教...
ふんどし【褌/犢鼻褌】
1 男子の陰部をおおう布。下帯(したおび)。 2 女子の腰巻。「女は襷がけで、裾をまくって…鼠色になった—を出している」〈鴎外・青年〉 3 相撲の化粧回し。 4 将棋で、桂馬が相手の駒二つを同時...
ブラフマンのまいそう【ブラフマンの埋葬】
小川洋子の長編小説。平成16年(2004)刊。謎の小動物ブラフマンを育てる青年のひと夏を描く。同年、第32回泉鏡花文学賞受賞。
ブルークマン【Karl Brugmann】
[1849〜1919]ドイツの言語学者。青年文法学派の中核としてインド‐ヨーロッパ語学・比較言語学の研究に多大な業績を残した。著「インド‐ゲルマン語比較文法綱要」など。
ぶんがくしょうじょ【文学少女】
木々高太郎による短編小説。昭和11年(1936)「新青年」誌に発表。
ぶんがく‐せいねん【文学青年】
1 文学を愛好し、作家を志す青年。 2 文弱で、実際的なことにうとい青年を軽んじていう語。「青白き—」