ふゆ‐くさ【冬草】
冬の草。特に、冬になっても枯れないで青く残っている草。《季 冬》「鎌倉や—青く松緑/虚子」 [補説]書名別項。→ふゆくさ
フランケンシュタイン
《原題Frankenstein, or the Modern Prometheus》詩人シェリーの夫人メアリの長編怪奇小説。1818年刊。青年科学者フランケンシュタインによって造られた人造人間が...
フランツシュテルンバルトのへんれき【フランツシュテルンバルトの遍歴】
《原題、(ドイツ)Franz Sternbalds Wanderungen》ティークによる小説。未完。1798年に2巻までを刊行。画家デューラーの弟子である青年画家の遍歴を描く、初期ロマン派的教...
ふんどし【褌/犢鼻褌】
1 男子の陰部をおおう布。下帯(したおび)。 2 女子の腰巻。「女は襷がけで、裾をまくって…鼠色になった—を出している」〈鴎外・青年〉 3 相撲の化粧回し。 4 将棋で、桂馬が相手の駒二つを同時...
ぶ‐だい【武鯛/不鯛】
スズキ目ブダイ科の海水魚。全長約60センチ。体は長楕円形で側扁し、うろこが大きく、くちばし状の強い歯をもつ。体色は緑褐色で、雄は青みを、雌は赤みを帯びる。本州中部以南の沿岸の岩礁域に分布。食用。...
ブダペスト‐どうしょくぶつえん【ブダペスト動植物園】
《Fővárosi Állat- és Növénykert》ハンガリーの首都ブダペストにある動物園および植物園。ドナウ川東岸、市民公園内に位置する。1866年創設で、世界最古の動物園の一つ。イ...
ぶっ‐ぽう‐そう【仏法僧】
1 仏と、仏の説いた法と、仏法を行ずる僧または教団。三宝(さんぼう)。 2 ㋐ブッポウソウ科の鳥。全長約30センチ。体は濃青色で頭が黒く、くちばしと脚が赤い。日本では夏鳥。林にすみグエーグエーと...
ブラウブリッツ‐あきた【ブラウブリッツ秋田】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは秋田市ほか4市を中心とする秋田全県。昭和40年(1965)、TDKサッカー部として設立。平成22年(2010)に現名称に改称し、平成26年...
ブラフマンのまいそう【ブラフマンの埋葬】
小川洋子の長編小説。平成16年(2004)刊。謎の小動物ブラフマンを育てる青年のひと夏を描く。同年、第32回泉鏡花文学賞受賞。
ぶり【鰤】
アジ科の海水魚。全長約1.5メートル。体は紡錘形でやや側扁し、背は暗青色、腹は白色で、体側中央に不明瞭な黄色の縦帯が走る。温帯性の回遊魚で、夏季に日本の沿岸沿いに北上し、冬季に南下する。出世魚で...